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2019/11/18
ISBN: 978-4-9910066-2-3
内容紹介
「これが近代の結末なのであろうか? ただ動物のように強い人間のみが生き残ればよいのであろうか? 或はそうかもしれない。しかし、それでよいのか?」(本文より)
徹底して不寛容を批判し続けた碩学の仏文学者、渡辺一夫。その繊細かつ強靭なヒューマニズムの精神が、不寛容の蔓延する現代に甦る。表題作を含め、精選した17篇の随筆を収録。
目次:
・非力について
・思想の役目について
・カトリシスムと僕
・狂気について
・不幸について
・文法学者も戦争を呪詛し得ることについて
・人間が機械になることは避けられないものであろうか?
・自由について
・寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか
・新卒業生の一人への手紙
・立ちどころに太陽は消えるであろう
・老醜談義
・いわゆる教養は無力であるか?
・文運隆盛時と大学文学部
・平和の苦しさ
・悲しく卑しい智慧
・偽善の勧め
目次
・非力について
・思想の役目について
・カトリシスムと僕
・狂気について
・不幸について
・文法学者も戦争を呪詛し得ることについて
・人間が機械になることは避けられないものであろうか?
・自由について
・寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか
・新卒業生の一人への手紙
・立ちどころに太陽は消えるであろう
・老醜談義
・いわゆる教養は無力であるか?
・文運隆盛時と大学文学部
・平和の苦しさ
・悲しく卑しい智慧
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