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チョムスキー、世界を語る

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ISBN: 978-4-901510-09-7

内容紹介
 グローバリゼーションのもとに振りかざされる“正義”や“自由と平等”の虚像。
 知識人とメディアの責任、言論の自由を軸に、現代世界の政治・経済・社会など、あらゆる問題を語り尽くす。チョムスキー思想の全体像を引き出した1999年の長編インタビュー。

目次
知識人の腐敗
  言論の自由
  権力の中心・1
  資本主義
  不可視の経済
  権力の中心・2
  民主主義
  メディア
  外交政策
  エピローグ

著者略歴
ノーム・チョムスキー【著】
1928年生まれ。マサチューセッツ工科大学教授。
変形生成文法の理論により「チョムスキー革命」を起こした、20世紀最大の言語学者。リベラルな思想家としても知られ、グローバリズムの名のもとに世界を軍事力で侵略し続けるアメリカを徹底的に批判し、アメリカにおけるもっとも重要な「アメリカ批判者」といわれる。

田桐正彦【翻訳】
1953年生れ。東京大学大学院博士課程修了。専攻、中世フランス文学。1985年から翌年までフランス給費留学生としてパリ第三大学留学。現在、女子美術大学教授。編著書に『小学館ロベール仏和大辞典』(共編)・『プログレッシブ仏和辞典』(共編、小学館)、『フランス語 語源こぼれ話』(白水社)など。翻訳に『虚無の信仰−西欧はなぜ仏教を恐れたか−』(トランスビュー)『天才たちの子ども時代』(M.サカン編、共訳、新曜社)など。

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