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ISBN: 978-4-901510-17-2
内容紹介
なぜ教訓は生かされなかったのか。真珠湾奇襲から敗戦まで、死地の前線を飛び続けながら太平洋戦争を生き抜いた、伝説のパイロット・小町定が語る真実の戦争。
ふたたび歴史の岐路に立ちつつある、現代日本への警鐘。
目次
はじめに
1 海と空で
・誇張のない事実を
・海兵団へ
・まず水泳訓練
・ボート・クルー専科
・航空兵を志願する
・戦闘機乗りの適性
・難しい離着陸訓練
・日課としての「罰直」
・最難関の射撃訓練
・宙返り、垂直旋回、失速反転
・格闘戦の訓練
・初めて零戦を操縦する
・クイック・ロールとスロウ・ロール
・「秘技」という考え方
2 まさかの日米開戦 真珠湾 インド洋
・日米衝突の真相
・真珠湾奇襲の猛訓練
・一本のタバコ
・出撃
・南方へ
・インド洋作戦
・暴力の連鎖と共同体のレベル
・ドーリットル隊の日本本土爆撃
3 新しいかたちの航空戦 珊瑚海海戦
・五月七日の海戦
・初めての夜間戦闘
・敵機の大群
・空母艦内の惨状
・話が上層部に届かない
4 戦争の帰趨 第二次ソロモン海戦 南太平洋海戦
・出航準備
・サッチ戦法
・ミッドウェー海戦の敗因
・生かされない教訓
・消耗作戦
・第二次ソロモン海戦
・南太平洋海戦
・孤独な帰還
・戦争の帰趨
5 雪崩を打って ラバウル トラック
・結婚
・ガダルカナルの死闘
・ラバウル基地への赴任
・パイロットの墓場
・三号爆弾
・ラバウル基地の重要性
・トラック基地猛爆される
・「潜水艦撃沈」 244
・深追いと行方不明機
・グァム島事件
・事件の引き金
・サイパン島玉砕
6 敗戦前後
・出なかった復帰命令
・特攻隊
・敗戦時の思い
・終戦後のB32爆撃機追跡
・東京での再出発
・「真心」
・戦争後遺症
・人生に意味を
あとがき
著者略歴
川崎 浹【著】
1930年、福岡生まれ。早稲田大学文学部博士課程修了。ロシア文学専攻。早稲田大学教育学部教員を経て、現在は翻訳、著述に携わる。著書に『複眼のモスクワ日記』(中央公論社)『ペレストロイカの現場を行く』(岩波同時代ライブラリー)『カタストロイカへの旅』(岩波書店)『ロシアのユーモア』(講談社)など。訳書にロープシン『蒼ざめた馬』(岩波同時代ライブラリー)サヴァインコフ『テロリスト群像』(現代思潮社)アンドレイ・サハロフ『進歩・平和共存および知的自由』(みすず書房)など。
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