1/1

元型的イメージとの対話

¥3,520 税込

なら 手数料無料の翌月払いでOK

この商品は送料無料です。

ISBN: 978-4-901510-23-3

内容紹介
 無意識がつきつける不可解なパラドックスをどう読み解くか。
 アクティヴ・イマジネーションの技法によって現れ、精神分析のプロセスを左右する高度に元型的なイマジネーションを解釈するコツを実践的に示す。シリーズ完結篇。
◇樋口和彦氏、山中康裕氏推薦

目次
はじめに
<上級編>の目的/本書における事例の扱い方

第一章 この道を行きし人あり‐時間のパラドックス
イマジネーションにとりかかるまで/アクティヴ・イマジネーションのはじまり/本能に導かれて/魂の導者とともに行くネキュイア/時間のパラドックス

第二章 隔てられている神‐犠牲のパラドックス
神話の領野へ/空間のパラドックス/犠牲のパラドックス

第三章 最初の罪人‐意識のパラドックス
まことの名前の魔力/物の声を聞く/作業の試行/月の弓を携えて/意識のパラドックス

第四章 封じられた魂‐救済のパラドックス
血の海の秘密/意識の方向性/ケイの出自/救済のパラドックス

第五章 誰のものでもない‐自我のパラドックス
貪欲な者がつなぐ/元型的に正しい選択/神に愛されるもの/自我のパラドックス

第六章 未生の王子‐不死のパラドックス
月の光が照らし出すもの/声の主の正体/ウロポロス/不死のパラドックス

第七章 人類の意識のために‐超個のパラドックス
出立/水神問答/待っていてくれるということ/超個のパラドックス

第八章 受肉させる魔女‐価値のパラドックス
魔女の登場/動物の知恵/価値のパラドックス

第九章 行きわたる意識‐身体のパラドックス
機織りの難しさ/身体のパラドックス/対決の時

第十章 矮小な人の身で‐神のパラドックス
道を急ぐもの/竪琴の完成/鳥の乙女/罪の追求/神のパラドックス

おわりに

あとがき

著者略歴
老松 克博【著】
1959年鳥取県生まれ。1984年鳥取大学医学部卒業。1992〜95年チューリッヒ・ユング研究所に留学。ユング派分析家。日本ユング心理学研究所シニア・アナリスト。臨床心理士。精神科医。医学博士。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。著書に『サトル・ボディのユング心理学』(トランスビュー、2001年)、『無意識と出会う』『成長する心』トランスビュー、2004年)『アクティヴ・イマジネーション』(誠信書房、2000年)ほか。

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥3,520 税込

送料無料

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品