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宗教の教科書 12週

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ISBN: 978-4-901510-29-5

内容紹介
 朝日新聞に「こころの頁」を創ったもと学芸・宗教記者が、豊富な取材体験を生かし、いま宗教をどのように考えればよいのかを、具体的に分かりやすく説く。
 「入門する」「祈る」「迷う」「救われる」「気づく」「浄土と神の国」「殺すなかれ」「宗教理解の四段階」など、12 回の名講義。

目次
第1週 入門する
開講にあたって/さまざま勧誘/楽な道はない/布教のルール/見分け方/退会する

第2週 祈る
祈り以前/現世利益/宮本武蔵の場合/祈らない宗教もある/みだりに祈らない

第3週 迷う
ユタに会う/ユタ論争/迷いの宗教/迷いはもうかる/決定論

第4週 堕ちる
大峰山で/恐怖・心配・不安/脅しは有効か/挫折と失敗/絶望の底から

第5周 変る
カフカを読む/人身受け難し/異次元の世界/ヒキガエルの場合/新鮮に見えてくる

第6週 救われる
「癒し系」の音楽/癒しと浄め/自分自身のまちがい/修行・生けにえ・寄付/すでに救われている/本願ぼこり

第7週 気づく
「疑う」から/覚の宗教/「不立文字」の世界/根源的覚醒/外に求めるな

第8週 浄土と神の国
宣長の仏教批判/浄土は西にあるか/死後か生前か/有形の「神の国」/感動の表現として/非神話化

第9週 建てる
ブータンにて/玉城先生の仏像/方便をいうこと/建神主義/「人間が神を創った」/さまざまな表現

第10週 むさぼるな
菜食主義の論理/肉食の是非/限りある生/多神教優越論/貧瞋癡/中道の生き方

第11週 殺すなかれ
十戒と五戒/ボンヘッファーの選択/「聖戦」はあるか/法句経の教え/良くて殺さぬにはあらず/戒と律

第12週 宗教理解の四段階
第一段階「迷う」/第二段階「気づく」/第三段階「建てる」/第4段階「還る」/往生と還相/大死一番/

付 章 宗教教育の可能性
公立学校で宗教は教えられるか/五つの分野/「畏敬の念」への疑問 /施無畏/「心のノート」について/孤独のレッスン/教育基本法を読み直す

あとがき

著者略歴
菅原 伸郎【著】
1941年、岩手県江刺市生まれ。早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒。1965年、朝日新聞社入社。学芸部員、論説委員、大阪本社学芸部長を経て東京本社学芸部「こころ」編集長などを務め、2003年退社。現在、大阪経済大学・拓殖大学・立正大学講師。著者に『宗をどう教えるか』(朝日選書)『教育基本法「改正」批判』(共著、文理閣)『戦争と追悼‐靖国問題への提言』(編著、八朔社)など。

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