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ISBN: 978-4-901510-39-4
内容紹介
最も多くの自筆原稿に触れ、画期的な最新版『漱石全集』を編纂した元岩波書店編集者が、全作品はもとより、書簡・日記・談話などに残されたわずかな痕跡の意味を掘り起こし、漱石が考えたこと、表現しようとしたことの本質に迫る。
目次
1. 声を聞く
2. 小さな疑問
3. 生きることの淋しさ
4. なぜ自殺したのか
5. 学究生活
6. 「生きる」から「死ぬ」へ
7. 「書く」ことの意味
8. 両棲動物
9. 言葉をめぐる二つの態度
10.「ゼネラル」と「スペシアル」
11. 心事
12. 断って異常
13. 過去を語る
14.「心」と「こゝろ」
15. 小手試し
16. 京での再発
17. 呼称について
18. 話者の位置
19. 親身に
20. まとまらないということ
21. 不人情
22. 夫婦の視点
23. 一時期の英詩
24. 女の技巧
25. 手腕の有無
26. 非を改める
27.「反対の方面」
28. 金の力
29. 教育論
30. 血を枯らしに行く道
31. 心内の声
32. ハンナとグレイス
33. 船上にて
34. 余の意志以上の意志
35.「変る」前後
36. 存在の違和
37. すべての行李の底に
38. 獣の声
39. 片付かないということ
40. 生きる
41. 余滴
あとがき
著者略歴
秋山 豊【著】
1944年生まれ。1968年、東京工業大学卒業。同大学付属工業材料研究所助手を経て、1972年、岩波書店に入社。主に理系の単行本・講座・辞典の編集に従事。のち全集編集部に移り、1993年に刊行が開始された新しい『漱石全集』の編集に従事。2004年、同社を停年退職、現在に至る。論文に、「漱石晩年の一面」(大東急記念文庫『かがみ』第36号,2003年)がある
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