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ジョン・ヒック自伝

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ISBN: 978-4-901510-43-1

内容紹介
 神は多くの名をもつことを提唱し、英語圏で大きな影響力を持つ宗教哲学者の、波乱に富んだ芳醇な自伝。
 良心的兵役忌避、人種差別との闘い、原理主義者との闘争など、波瀾に富んだ実践から、宗教多元主義はいかにして生まれ、そして鍛えられたのか—。

目次
日本の読者に

原著まえがき

第1章 海運業の家系
1 世界の海を股にかける
2 祖父と祖母のこと

第2章 子ども時代の学校と家族
1 両親と兄妹
2 学校時代のこと
3 父の肖像

第3章 回心体験と進路の変更
1 司法修習生のころ
2 祖母と母の信仰
3 回心体験と聖職者への道

第4章 良心的兵役忌避者となる
1 戦争をどう考えるか
2 父との確執
3 フレンド派救急隊員になる

第5章 エジプトでの任務
1 カイロへの旅
2 難民キャンプの病院で働く
3 学校をつくる

第6章 イタリアとギリシアで救急活動をする
1 サンタルチア村の三ヶ月
2 内戦のギリシア

第7章 エディンバラとオクスフォードで学ぶ
1 エディンバラ大学の哲学教授たち
2 「福音会」と哲学の勉強
3 オクスフォードの孤高の人

第8章 神学的訓練の日々
1 ウェントミンスター神学院
2 ケンブリッジの講義
3 H・Hファーマーのギフォード講義

著者略歴
ジョン・ヒック【著】
1922年生まれ。英語圏で最も影響力を持つ宗教哲学者。キリスト教、仏教、イスラームなどの世界宗教は、言語を超えた超越的実在の様々な現われであることを説き、『受肉神話』『メタファーとして読む神の受肉』などの著書により宗教多元主義への道を拓く。ギフォード講義を収録した『宗教の解釈』でグレウィマイヤー賞受賞。世界各地の宗教者とも対話を重ね、その思想は遠藤周作晩年の小説『深い河』などにも大きな影響を与えた。
間瀬 啓允【翻訳】

1938年生まれ。宗教哲学者。慶應義塾大学名誉教授・東北公益文科大学教授・同大学院研究科長。『宗教の哲学』『宗教多元主義』『神は多くの名前をもつ』『宗教がつくる虹』『もう一つのキリスト教』等、ジョン・ヒックの著書の邦訳多数。

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