・翌月にまとめてお支払い可能
・手数料無料(口座振替の場合)
・アプリでご利用金額を確認できて安心
¥440 税込
なら 手数料無料の翌月払いでOK
この商品は送料無料です。
ISBN: 978-4-7987-0113-4
内容紹介
土俗的、神話的な作品を生み出す現代中国の代表的な作家の、諧謔にみちたエッセイ。犬は何でもわかっているが、容易に心の内を明かさず馬鹿な振りをしている。さまざまな犬たちとそれに関わる体験が、苦い笑いを醸し出す。
著者略歴
莫 言【著】
1955 年、山東省生まれ。解放軍芸術学院文学科卒業、北京師範大学魯迅文学院修了。81 年デビュー。故郷を背景に、性欲、物欲、残酷性など人間の醜い内面を時には残酷に、時には敍情的に描く。86 年発表の『赤い高梁』が張芸謀監督によって映画化され、同年のベルリン映画祭で黄金熊賞を受賞。主な作品に『酒国』『豊乳肥臀』『白檀の刑』『四十一炮』『転生夢現』など。主要作品はフランス、ドイツ、日本、韓国など各国で翻訳され、国内の文学賞のほか、台湾の聯合報文学賞、フランス文化芸術勲章シュバリエ賞、イタリア・ノニーノ国際文学賞、福岡アジア文化賞大賞などを受賞。
立松 昇一【翻訳】
1948 年生まれ、東京都立大学大学院中退、大学在学中に郁達夫の存在を知り、中国現代文学に興味を持つ。現在は『中国現代文学』(ひつじ書房)の同人として莫言や蘇童などの小説の翻訳や紹介を行なっている。拓殖大学教授。論文に「郁達夫文学の一側面」、「張資平への言説をめぐって」、翻訳に「疫病神」「月光斬」(共に莫言)、「泥棒」(蘇童)などがある。
送料・配送方法について
お支払い方法について
¥440 税込
送料無料